海の見えるところで暮らした
自然豊かなところで暮らした
憧れますよね
実際、奄美大島に移住して困った事を記事にしていきます
田舎へ移住をお考えならば見てください
今回は【奄美大島 編】です
本記事の内容
- 台風はほぼ来る
- 虫対策を万全に
- 移動は車か・・・?
- 天気「ここは熱帯雨林か」
- インフラ・・・庭をガサゴソ
台風はほぼ来る
2019年10月21日現在でこの記事を書いていますが、この度の台風20号で被害を受けた方、また、被害を受けた身内の方々、一日でも早く元の生活に戻れるよう心からお祈りしています。
奄美大島も台風の通り道です
8月末に移住してから3度台風の影響を受けております。影響は小さなものから大きなものまで
ここでは3つの影響をご紹介します
影響1:生活物資に影響
離島は基本、生活の物資は船便でやってきます。台風が近づくと海が荒れ、船は出航しません。なので生活物資も店頭から姿を消します。
特に思うのが野菜や肉・パンなどの食料品です。
島の皆さん思うことは同じで買いためておこうとするので、あっという間になくなります
仕事をしているとどうしても夕方以降にしか買い物に行けないとなると、スーパーには食べ物がありません。
常にお惣菜を買っているわけではないので私の場合は大丈夫ですが、スーパーの食料品はすぐになくなります。
もう一つ、お弁当屋さんの弁当の品数も少なくなります。奄美の旅行が台風と重なってしまった場合はお気を付けください。
影響2:通信が途絶える
初めての経験なのでびっくりしましたが、停電になると、携帯の電波塔も電気が通じないからでしょうか、通信できません。ネットに繋がらなかったのでちょっとヒヤッとしました。幸いにも停電は一時的だったので大丈夫でしたが、電波も通じないのは現代社会において相当な災害だと思います
影響3:乗り物酔い
私事で申し訳ございません
台風の直前に出張で船に乗っていく必要がありました。いくつかの船は欠航を決めていて出航しないのですが、私の予約した船は時間は遅れましたが(寄港地のため乗船予定の船の到着が遅れたため)出航しました。
はじめは寝とけば大丈夫だろうと少し余裕もあったのですが、揺れる揺れるで、怖くてなかなか寝付けなかったのです。湾内はまだしも、沖へ出てびっくりしました。船が割れるんじゃないかと思うぐらい揺れるのですが船は突き進んでいきます。引き返しませんでした。
もちろん目的手へ向かっていただかないと仕事に影響が出てしまうのでありがたかったのですが、本当に「死」を意識したのを覚えています。夜中の12時から3時頃までトイレで船酔いと戦いましたが、完敗の惨敗です。
乗り物に弱い方は絶対に無理しないでくださいね。
虫対策を万全に
家の中でもアリが入ってきます。
どこの家庭でもあるそうで、嫁の職場の方も皆さんそうらしいです。
1階がフローリングでキッチンもあるのですが、キッチン周辺は気をつけてください。コンロ周辺は小さな食べ物が落ちていたりしますのでアリさんが集合します。
食器は丁寧に洗っていますか?アリさんが寄ってきます
木製のヘラやオタマなどはありませんか?アリさんが寄ってきます
お砂糖の容器に穴は開いていたりしませんか?アリさんが寄ってきます
グリルの中、食品の残りなど落ちていませんか?アリさんが寄ってきます
スーパーなどにいくと、ありよけのアイテムもいくつかあります。都会暮らしのあなたには珍しいと思いますので、旅行先でスーパーをうろうろするのは地元が分かって面白いですよ。
悪い事ばかりじゃありません。アリが寄ってくるということは、私の清掃に不備があるという事、姑は小うるさいですがアリさんは静かによって来るだけなので、掃除は丁寧になりますよ。
移動は車か・・・?
いいえ、私は自転車です
ちなみに移動動画もご覧ください(you tubeより)
ですが、買い出しや家族での移動はやっぱり車です
都会の場合、車ならまだマシでしょうが、電車など帰宅時間はやっぱり込みますよね。
奄美大島の場合メインストリートと言っても知れていますが、少し渋滞します。休みの日や平日の出勤・帰宅時間を除けばほぼノンストップ状態ですが。
車社会のならではの問題があります。ご婦人方には申し訳ないのですが、ちょっとふくよかな方が多く感じます。男性もぽっちゃりさんが多いです。車社会は運動不足を引き起こすのでしょうか?
いいえ、自己管理と自分の目標管理です
皆さん体を鍛えましょう
天気「ここは熱帯雨林か」
夏場はほぼ夕立が起こります
凄い量です
でも少ししたら止んでカンカンに晴れたりもします
「少しぐらい雨宿り」の心の余裕を持つことが出来ますよ(^_^)
インフラ・・・庭をガサゴソ
- ガス:都市ガスもほとんどの地域で可能だとは思いますが、私の家はプロパンガスです
このガスボンベ形式は、庭にお兄さんがやってきて、点検・検針などをします。
もちろん立ち合いは不要ですが、ある時いきなり家のカベからがたがたと聞こえたらびっくりしますからね。
- 水道:上下水道料金が大阪の頃より高いです。以上
- 電気:特に問題ありません。先ほども書きましたが、停電にはお気を付けください。
- 通信:最後になりましたが、これが一番時間がかかりました
ネット環境の整備が、ブロードバンドの会社ではなく、依頼を受けた地元の業者さんがやってくるので、あまりたくさんの業者さんがいるはずもなく、ネット開通までの待った日数が
「1カ月半」
その間は、ケータイで情報収集をするのみ、ゲームもパソコンもネット環境がない状態での使用になりました。
生活インフラはネット環境を整えるには時間がかかるということですね。
以上、実際の生活をして困った事【奄美大島 編】でした
そんな奄美大島ですが一度遊びに来てみては?
自然豊かな、海のとても綺麗な、釣りもできる、サーフィンスポットもある、雨でも楽しめる施設もある奄美大島へぜひ(^_^)